勝手にウンチク 第一回

駄文 寸(寸止め) 2001 4/3

ダイヤグラムの数値について

「そのキャラつえー、絶対に3対7でこっちが不利だって~」

「いやいや3対7まではつかん。4対6ぐらいでしょ」

仲間内で対戦をしていると、この手の会話はよく聞く。
大抵負けた側の言い訳として切り出される場合が多いが(笑)、お互いの考えを交換する面では格ゲー好きにとって、この手の話を好む人は多いだろう。

さて、普段「5対5だ、4対6だ」と気軽にこの話す数値。
今回はこの数値に対してブヅブツ書こうと思う。

筆者はダイヤグラム数値話をする時に、気を使っている点がある。
それは ”1本あたり、何対何” と数値を言う前に出来るだけ ”一本あたり” と言葉を付けている事だ。
しょーもない事に拘りおって、と思われるかもしれないが(笑)理由は、”先取本数(1~4本先取)によって数値が変わってくる為”。
具体例を挙げて説明すると、1本辺りの割が仮に ”7対3” だったとしよう。
これを1本先取ルール(ほとんどのゲーセンはないと思うが、大阪の某十円店は一時期この設定だった)で行った場合は、数値的に3対7で問題無いが、3本先取ルールになると割が ”約8.4対1.6” に変化する。
1本先取と違い、3本先取の場合は多く試合数(本数)をこなすので、1本辺りの割が有利な方が3本先に先取する確率が高いからだ。
数学的な説明はめんどいので省くが(ややこい)、巷で言われている、

「先取本数が多くなればなるほど、有利なキャラが更に有利になる」

という点はここにある。
つまり、先取本数が多い設定店では自分が強い場合は負けにくく(連勝しやすい)、相手が強い場合は勝ちにくい(連敗しやすい)のだ。

具体的な数値変化表は以下。

1本あたりの割合 2本先取制 3本先取制 4本先取制
5対5 すべて5対5(5対5の場合は何本先取でも数値変化せず)
6対4 6.48対3.52 6.8256対3.1744 7.10208対2.89792
7対3 7.84対2.16 8.3692対1.6308 8.73964対1.26036
8対2 8.96対1.04 9.4208対0.5792 9.66656対0.33344

ご覧のように、1本あたりの数値の差が激しいほど先取本数が上れば更に差は開く。
例えば、”1本あたり4対6(10回やれば4勝6敗)”の割だとすると、3本先取で対戦すれば ”約3対7” となり、更に試合数を増やして20戦その相手と対戦すると、6勝14敗程度のキツイ予想成績が。
ちなみに、筆者の周り(大阪)では3本先取の店が多い。
他の地方でも1本先取(ごく希)、2本先取、4本先取などの設定店もたまに聞くが、やはり3本先取ルールが全国的に多い模様。
普段の対戦を3本先取で長く遊べる点は良いのだが、2本先取(デフォルト設定)に比べ、”強い人にとって少し有利なルール” とも言えるだろうか。

最後に一言二言。

ある特定の相手やキャラに ”今の自分はあの人(キャラ)とどの程度の割なんだろうか?” と思った時、駆け引きの局面だけを考えて数値を推定するのではなく(今度の面では重要であるが)、試合結果のデータを取り(勝ったゲーム数、負けたゲーム数、取った本数、取られた本数)そこから逆算を行い、数値データを出すのもいいかもしれない。

そして、遥か昔の初代スト2時代、ザンギ使いがこう言っていた。

「対ガイルダルシムは一本先取希望」 と(笑)。

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